4月の上旬になると、裏山にわらびが生え始めます。
たくさん生えるので、3回くらい採りに行きます。



わらびの灰汁抜きには、一般的に重曹を使う人が多いですが、
べちょべちょになってしまうので、おススメしません。



シャキシャキした状態になるのは、木や草を焼いて作る灰が
一番いいです。街中で手に入らない人は、ネットショップで
販売されているので、そちらで求めてみて下さい。



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わらびの灰汁抜き~灰を使う~


①わらびは採ってきたら、手首くらいの太さの束にして、
 輪ゴムを軽くして、バットに並べる。


わらびのあく抜き170410 (1)



②灰を全体にまんべんなくたっぷりかける


わらびのあく抜き170410 (2)



③鍋でお湯をたくさん沸かし、灰をかけたわらびにたっぷりとお湯を
 かける。全体がお湯につかるようにする。


わらびのあく抜き170410 (3)



④浮かんでこないように、板を落し蓋にして、そのまま放置する。
 翌日までそのままつけておく。


わらびのあく抜き170410 (4)



以上です。
灰さえあれば、めちゃくちゃ簡単です!



わらびを使うときには、流水で灰をしっかり洗い落とす必要が
ありますが、綺麗に洗ったわらびは、水につけて冷蔵庫に入れて
おけば、1週間は食材として使えます。



簡単なので、ぜひやってみて下さい!
次回は、灰汁抜きわらびを使って、わらびの梅煮を作ります!